大和産業のホームタウン湖南市石部は、滋賀県の南東部に位置し、現在は国道1号線や名神高速道路、古くは東海道五十三次の五十一番目の宿場町「石部宿」として、交通の往来の盛んな場所です。
主要道である東海道としてはもちろん、「お伊勢参り」の伊勢路への街道としても賑わい、京都を朝に出発すると、一泊めの宿泊地がここ石部になることから「京立ち石部泊まり」と言われました。最盛期には、数多くの商家や旅籠が軒を連ねていたそうです。
また、大和産業の周辺はかつては石部金山と呼ばれ、古くは聖武天皇時代のころから鉱物の採掘が行われていたと言われています。

現在でも石部周辺には、往時の賑わいを今に伝える施設がたくさんあり、そのほとんどが公営のリーズナブルな施設ですので、大和産業へお越しの際には一度お立ち寄りになってはいかがでしょうか?
■石部駅前公園 JR石部駅前にある公園。園内は旧関所跡が再現されている。
■田楽茶屋 安藤広重の浮世絵「東海道五十三次」で描かれた「田楽茶屋」をもとに再現された、観光施設です。
■宿場の里 江戸時代の石部宿へタイムスリップ体験。当時を再現した旅籠・茶店・商屋などが立ち並んでいます。
■東海道石部宿
 歴史民俗資料館
宿場の里の隣接施設で、東海道五十三次図をはじめ、大名の網代駕籠や関札、宿帳などの歴史資料を展示しています。
■臥龍の森 軽いハイキングができる小高い山があります。桜の季節がおすすめ!
■雨山文化運動公園 「宿場の里」「東海道歴史資料館」「臥龍の森」はこの公園内にあります。